昨年一月に中国武漢にて発生した未知のVirusが世界を席巻しております。先日のblog記事の『正見』でも申しあげたのでありますが、最も感染率が高い国や地域でも生活の備えさえあれば大丈夫であるという理解の元で、生活習慣の一部としてマスク着用やアルコール消毒を行っております。
では、正く考えなくてはいけないことはなんでしょう?
あれほど医療崩壊が取り沙汰されたEurope諸国やUnited statesも現地の友人や知人に聞いてみると「そんなことあったかな?」という反応です。
時代の変わり目に感染症の波紋が拡がったのか、あるいは感染症が拡がったため世界的に破綻する社会の脆弱性が明らかになったのでしょうか?
時代の変化の速度はますます加速されるでしょう。
しかし、生身を持つわたしたちは人として生きる。他の動物や植物の命をいただいて生かしてもらっている。
一方、世界では寒波に襲われている地域があります。
まず、電気が来ない。買い物に行ってもスーパーマーケットが開いていない。陳列棚に物が無い。新コロナ感染症の恐怖というより、実生活で支障をきたしている地域には恐怖する余裕がありません。
近くの本当恐るべきものに恐怖し、自衛することはやって、あとは悩まないことが大切です。
手放すこととあきらめることは、同じように思えても違います。
手放すとは、自分の出来ることはすべてやったのちお任せするのですから…….
穏やかで健やかな人生は不安からは、生まれる余地がありませんね。戦争体験者の方にお話を伺うことがございます。
極限状態を体験されて大変だったはずですが、今回の方が不安で寂しいとおっしゃる。
人は、分断されると孤独や寂しさ、不安に落ちる。辛さの質感が違うのですね。
息をする
今を生きる
感謝を込めて
過去も未来も思わない
今に感謝して
小さなことに有り難う
見えないが周りは
満たされている
人と人の距離はひらいても
絆の距離は近づくのみ
人が人である限り
それは変わらない
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